2023/05/11 15:50
タンザニア連合共和国 キゴマ地区産
イエローオパール(ハニーオパール)
コモンオパール、セミオパール、レジンオパール等と呼ばれるオパールは、
遊色を示さず、そのままの美しい地色が好まれています、
オパールはドイツ語で、
サンスクリット語の宝の石の意味である「ウパラ」に由来すると言われています。
オパールは、堆積岩、火成岩の乾燥した地層の割れ目や隙間に
雨や地下水が入り込み、岩石に含まれるシリカが溶けだし、
さらに深い地下の隙間と堆積岩の層間に堆積することで形成され、
1500万年から3000万年前に形成されたと言われています。
伝承、パワーストーンの言い伝えとして、
古代の民族からは、魔術的な力があると信じられ、
その輝きから希望の象徴、
幸せを招く幸運のお守りとして扱われたと言われています。
直観力、意識の向上等の言い伝えがあります。
オパールに内包する模様が木の枝ののようにみえる、
デンドリチック イエロー オパールです。
マンガン等の成分が、鉱物にしみ込んだ結果、見える模様とされます。