2022/07/20 10:59


アメリカ
オハイオ州 ルーカス産
パイライト化 パラスピリファー/黄鉄鉱化した腕足貝

腕足貝がパイライトに置き換わった鉱物。
(古生代デボン紀/約3億9,000万年前)

パイライト/黄鉄鉱は、
硫黄と鉄分が火山活動によってできるとされ、
立方体、五角十二面体など美しい結晶があります。
和名は黄鉄鉱。英名のパイライトは、
ギリシャ語で火の意味の「pyr」に由来します。

パイライトの伝承として、
古くから、魔除け、アクセサリーに利用され、
磨くと鏡のようになることから、ネイティブアメリカン、インカ帝国では、
水晶と同様に占いの道具としての利用。
古代ギリシャ、古代ローマ、インカ帝国では宝石としても扱われ、
又、火打石としても活用されていたとのことです。

パワーストーンの言い伝えとしては、
グラウディングのストーンとして知られ、
足元から上に向かって安定したエネルギーを送り込むヒーリング作用、
能力や可能性を引き出し、自身、自立心や前向きに進めるようにサポート、
その金色がネガティブなエネルギーを跳ね返しよせつけない等があります。