2022/02/28 11:25

ロシア カレリア共和国産
シュンガイト/シュンガ石

シュンガイトは、ロシア連邦 北西連邦管区に属するカレリア共和国の
メドヴェジエゴルスク地区 シュンガ地方(オネガ湖隣接)が名の由来とされ、
書物には、1879年の記載があるようです。
主だった産地はこのカレリア共和国であり、希少な天然石です。

このシュンガイトには、天然のフラーレンが含まれているという報告があり、
各機関から注目されている物質です。
フラーレンとは、サッカーボールのような中空状の炭素原子のみで構成された物質で、
その構造を生かして、超伝導をはじめ、ナノテクノロジー新技術の研究開発が
盛んにおこなわれています。

現在の実用的な用途としては、ゴム・タイヤの材料、
その多孔性を生かした、汚染物質除去・水質浄化、
塗料・顔料・釉薬・ニス・屋根用フィラー、絶縁材、マスチック、
接着剤、シーリング材、プラスチック、土壌改良剤等多岐にわたります。

パワーストーンその言い伝えとして、
その実用性に関連してか、マイナスエネルギー吸収浄化、
リラックス、魔除け等があり、大変人気があります。