メキシコオパール 31.6g サイズ約43mm×27mm×22mm メキシコ ケレタロ カルボネラ鉱山産 MQP006 蛋白石 天然石 原石 鉱物

メキシコオパールは、火山の溶岩中にできるとされ、
他と比較して、高温かつ急速にできたことが影響してか、
透明度があり、大きな遊色が特徴です。

オパールの遊色効果と呼ばれる現象は、
光の波が規則正しく配列した粒子の間に進み、
波が分散したり曲がったりし、
異なる波長の色に分解され遊色効果を起こすとされています。

1960年にオーストラリアの科学者が、電子顕微鏡を使い、
粒子の積層パターンを発見したことにより、
遊色効果が解明されました。
赤色の遊色効果は0.2ミクロンのシリカ球、
青紫色の遊色効果は0.1ミクロンのシリカ球
中間サイズのものがその他の色を形成します。

オパールにまつわる伝承として、
古代の民族からは、魔術的な力があると信じられ、
その輝きから希望の象徴、幸せを招く幸運のお守りとして
扱われたと言われています。
又、古代の鉱物誌の多くが、オパール全般を
「この石の光の美しさは目にまぶしいほど」
という書評で共通しており、
効能の言い伝えとして目にまつわることで一致しています。

オパールは、10月の誕生石であり、日本となじみのある、
宝石の中で最も人気のある鉱物のひとつです。

パワーストーンの言い伝えとして、
憂鬱を追い払う。心臓や体を元気づける。
気分高揚。創造性を高め、内面の才能を引き出す。
直観力、意識の向上等があります。

※5cm角のアクリルプレート上で撮影。
こちらは全て水に濡らしていない乾いた状態での写真です。

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